太陽光発電に関するキーワード
太陽光発電に関するキーワード
太陽電池:
太陽の光エネルギーを直接電気に変換する装置。
接続箱:
太陽電池からの直流配線を一本にまとめ、パワーコンディショナに送るための装置。
パワーコンディショナ:
太陽電池で発電した直流電力を交流電力に変換するための装置。
分電盤:
家の配線に電気を分ける装置。
電力量計:
電力会社に売った電力や、購入した電力を計量するメーター。売電用と買電用の2つの電力量計が必要となる。
系統連系:
自家用発電設備を電力会社の配電線に接続して運用する方法。
逆潮流:
系統連系する太陽光発電などの自家用発電設備から、電力会社の配電線(商用系統)へ電力が流れること。
太陽電池モジュール(太陽電池パネル):
太陽エネルギーを直流の電気エネルギーに変換する。
ソーラー発電モニタ:
エコノナビット(オプション)により、パワーコンディショナから離れた室内で発電状況や電力の売電・買電状況などの節電効果を確認することができる。
住宅用分電盤:
太陽電池系統を商用系統の電力に連携し、住宅内の電気負荷へ分配する。
余剰用電力量計:
電力会社が買い上げる余剰電力を計量する。
供給電力用電力量計:
電力会社から購入する供給電力を計量する。
半導体:
金属などの電気をよく通す「導体」と、ゴムやガラスなどの電気をほとんど通さない「絶縁体」との中間的な性質を持つシリコンなどの物質のことをいう。太陽電池やLED(発光ダイオード)も半導体を使った製品のひとつ。
太陽電池セル(素子):
太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する部品の最小単位。
太陽電池アレイ:
所定の電力を得るために太陽電池モジュールを直並列に複数台並べ、住宅の屋根に取り付けるための架台などと一体化させたユニットのことをいう。
太陽電池のシステム容量:
設置した太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値。例えば、公称最大出力200Wの太陽電池モジュールを16枚設置した場合は、システムの太陽電池容量は、3.2kW(3,200W)となる。
発電出力と発電量:
発電出力(瞬間的な発電量)は、単位時間当たりの発電エネルギー量を意味しており、単位には主に「kW(1000W)」を使用する。発電量は、月間や年間など、ある期間内に発電したエネルギー量の意味で、単位には主に「kWh」を使用する。例えば、発電出力3kWによる3時間の発電量は、9kWhとなる。
変換効率:
太陽電池が受けた光エネルギーのうち、電気エネルギーに変換する割合をいう。セル単位の変換効率と、モジュールにパッケージした時のモジュール変換効率がある。
接続箱:
複数の太陽電池アレイで発電された直流電流の配線を一本にまとめ、パワーコンディショナに送る装置。
分電盤:
電力を住宅内の各部屋に分配する装置。パワーコンディショナからの電力と電力会社から送られてくる電力の連系点となる。
積算電力量計:
電力会社から購入した電力を計量する買電用電力量計と、電力会社に売った余剰電力を計量する売電用電力計がある。