介護保険を使用した工事の流れ
1. 事前相談
要介護・要支援の認定を受けた方が対象になります。対象となる改修工事の種類はこちらをご覧ください。ケアマネージャーと相談して住宅改修が必要な理由書を作成します。
2. 当社で見積書を作成
当社では、改修内容を打合せの上 、申請に必要な見積書及び工事費内訳書を作成します。また、役所に提出する工事前写真をとります。
3. 事前手続き
工事を始める前に、役所に申請書などの書類を提出します。
(1) 申請書
(2) 見積書及び工事費内訳書
(3) 住宅改修が必要な理由書
(4) 住宅改修箇所の改修前の写真(撮影日がわかるもの)及び図面
(5) 住宅改修の承諾書(住宅の所有者が被保険者以外の場合。 所有者が住宅の改修を承諾したことが確認できる書類)
(6) 介護保険被保険者証(提示の必要があります)
(7) 委任状(代理の方による申請の場合)
4. 工事の施工
役所に提出するために、工事後の写真を撮っておきます。
5. 工事代金の決済
住宅改修費の支給は、一旦、被保険者が全額支払います。後で、そのうちの9割分が保険給付として払い戻されます。領収証の宛名が被保険者名と見積書及び工事費内訳書の金額が合っているか、工事費内訳書の内容に変更が無いか確認します。
6. 工事完了後に提出するもの
以下を役所に提出します。
(1) 領収証(被保険者宛) (2) 住宅改修箇所の改修後の写真(撮影日がわかるもの)
7. しばらくして(1ヵ月後位)お客様の口座に工事代金の9割が振り込まれます。
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